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■大会概要 |
大会日時 |
2001年12月8日(土)・9日(日) |
集合・宿舎 |
大分県マリンカルチャーセンター п@0972-42-1311 |
大会場所 |
大分県 蒲江の磯 |
集合日時 |
2001年12月7日(金) 《大会前夜祭》 |
渡 船 |
三幸丸 他3船 п@0972-42-0364 |
出場選手 |
・ 各支部長、本部長
・ 各支部予選トーナメント代表者
・ 本部推薦 計 51名 |
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2001年12月8・9日の両日、「1st ALL NIPPON G-1GURE TOURNAMENT」が大分県蒲江の磯で開催された。
参加選手は全国のTEAM GREX各支部から激戦を勝ち抜いた選抜選手48名と、本部推薦選手3名を加えた総勢51名。
その51名の選手が2〜3名の対戦によって23cm以上のクロの総重量を競い、45分ハーフで釣座を交代。トーナメント方式で勝ち上がってチャンピオンを決定した。
当日の周辺一帯の水温は18度と前日より急に2度低下した影響で魚の活性が極端に悪く、魚の食い渋りに拍車がかかったため、各選手とも時間終了まで気の抜けない、緊迫した試合が各瀬で繰り広げられた。初日に1〜4回戦まで行われたが、特に2回戦以降はポイントによっては苦戦を強いられ、
1枚のクロの重みを知る戦いも見受けられた。そして準決勝戦で大分支部の保月利英氏に90グラム差で勝利した千葉支部の山本秀治選手と、厳しい釣りのなか広島支部の和田昌巳選手にジャンケンで勝ち幸運を呼び込んだ山口支部の日吉譲二選手の二人が決勝戦へと駒を進めた。
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翌9日、日吉譲二選手、山本秀治選手による決勝戦が粒島で行われた。試合は前日同様、激しい食い渋りの中で行われた。
参加選手全員が見守る中、1ラウンド60分の前半、後半で競い合った。当日の粒島周辺の潮流は非常に穏やか。前半がスタートし、お互いポイントを探り、幾投も重ねるが、釣果ゼロのまま後半戦に突入。沈黙を破ったのは千葉支部の山本選手。
山本選手はまず宮川カヤウキを水面に浮かせて、細かいアタリを取り、その後ガン玉を追加してわずかな潮の流れに馴染ませた。残り30分を過ぎようとしたところ、早掛けのクロ(400グラム)で
先制したが20cm位でキープサイズに満たない。そして終了5分前に山本選手がキープサイズのクロを仕留め、見事初代チャンピオンの栄冠を勝ち取った。
優勝した山本選手は表彰式でのコメントで、「千葉へ優勝を持ち帰ることができ、喜びでいっぱいです」と歓喜に沸いていた。 |
※写真は左から日吉選手・山本選手、和田選手・保月選手 |
■優勝した山本選手 |
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■山本選手の仕掛け図 |
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■ 1st ALL NIPPON G-1 GURE TOURNAMENT
2001年12月7〜9日 大分県 蒲江の磯図にて |
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