2003年初釣り入間にて(大橋さん) |
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静岡支部 大橋 勝 |
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平成15年1月10日(金) |
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南伊豆、入間 |
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2003年がいよいよスタートした。寒グレシーズン真っ只中、皆さんの釣果の方は 如何だろうか。
依然として伊豆半島は好調で推移しています。特に私のホームグランド、南伊豆、入 間は絶好調で年明けから好釣果続出である。
お正月をのんびり過ごしてしまい、今年の初釣行は1月10日と出遅れてしまったが、良い釣果が得られたので報告します。
行き先は、もちろん入間だ。今回はチームグレックス静岡ブランチの増田寿繕君と2人だけの釣行と成った。増田君の初釣りは御前崎港で済ませた様で(20cmのチヌ1尾・・・)ある。
グレ釣りファンにとって初釣りは何か特別の意味が有るのではないでしょうか、1年を通して最も大型が釣れる時期であり、また1年の釣果を占う意味も有り、嫌が負うにも期待が膨らむ。
私としても例外でなく、絶好調の入間だけに今年の初釣りは例年になく期待が膨らむ出陣となった。
さて当日、私達が降り立った磯は、赤島の裏側に位置するオイセと言う磯だ。 この磯の周りにはシモリ根が点在しており、口太グレの絶好のポイントを形成している。
昨年の暮れからこの磯で大型魚のバラシが多発しているそうである。 午前7時いよいよ自釣開始。磯の中央付近から良いサラシが出ていたので、その両端 に釣り座を構えた。
今日の私のタックルだが竿はシマノプロテック1,2号5mに リールはダイワ トーナメント磯ZLBD2500現時点で最軽量の組み合わせ、1日使用しても疲れ ないので、大変気に入っている。道糸1.5号、ハリス1.5号2ヒロ半、を直結にし、ウ キはグレックス グレディアスリムMの2Bをセット、ウキ下竿1本で様子を見ることに した。水温20度、この時期にしては異常の高水温。案の定、開始早々えさ取りの猛攻に遭ってしまった。試行錯誤しながら1時間半を過ぎた頃、ようやく付け餌が針に残 り始めた。
ウキ下3ヒロでサラシの切れ間を流して居ると今年初のグレのアタリ、30cmを難無く取り込んだ。再度同じポイントに仕掛けを打ち込むと、10秒も経たない間にウキが きれいに消し込んだ。今度はなかなかの手応え、浅根をかわし強引に引き寄せタモに収めた。40cmデップリとした良型の口太。ここで私はガラリと仕掛けを変えた。2Bのウキを0号に交換 し、グレが浮いて居ると判断し、ウキ下2ヒロとした。これがハマッタ、43cm〜35cmを7尾連続のヒット。今日も絶好調。その後アタリが遠のいたので昼食を食べながら小休止とした。 |
ここまでアタリが無かった増田君だったが、反撃を開始した。1尾、2尾、3尾と次々にグレをヒットさせた。4尾め、今までに無く竿が大きく曲がる。良型の様だ。 鮮やかな竿さばきで取り込んだグレは、42cmの口太だった。これを見て私も慌てて釣り再開、だがなかなかアタリが来ない。そこでウキ下を竿1本と深めにした。しばらくするとウキがゆっくりシモリ始めた。道糸を張り竿先にテンションかけ魚信を待つ、直後重量感の有るアタリが竿に乗った。しっかりアワセを入れ慎重に寄せにかかる。無事タモに収め、測って見ると44cm、この日最長寸のグレだった。
その後増田君が中型を1尾追加するが、海が荒れだし、次第に波が高くなって来た。 午後1時常進丸が迎えに来、無念の撤収となってしまった。 午後1時〜2時は入間のゴールデンタイム、この時間帯を釣りが出来ないのは本当に残念、2人共後ろ髪引かれる想いでオイセを後にした。でも型、数共、これだけ揃えば大満足の初釣りだ。また来ようと増田君と約束交わし入間を後にした。
渡船 常進丸 <0558> 65−0854
< 私のタックル>
竿 シマノプロテック1,2号5m リール ダイワトーナメント磯ZLBD2500番 道糸1,5号
ハリス1,5号を2ヒロ ウキ下2ヒロ〜竿1本 針がまかつ一 発グレ5号
ウキ GREXグレディアスリムM0号
ハリスの真ん中にオモリG5を1つ |
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