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村松 将一 |
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平成14年7月9日(火) |
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G杯争奪がま磯(グレ)釣り選手権中国地区予選にて(隠岐の島) |
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<感想>
7月9日(火)、大会場所である隠岐の島は台風の影響で雨に加えてウネリが強く、とても釣りづらい状況でした。
エサを撒くと水面にはかなりの数のアイゴ、たまにヒラマサ(小マサ)が回って来ており、最初から苦戦を強いられました。1回戦は早朝の試合だったため、何とかグレの顔を見る事ができてほっとしましたが、最も苦戦したのは2回戦。前半1−0でリードされ、手返しを早くするものの、エサ盗りの大群に悩まされ、時間ばかりが過ぎて行きました。足元に大量のマキエをし、エサ盗りをクギ付けにして、沖目を少量のマキエで狙う釣り方でやっていたのですが、どうしてもグレのキープサイズが出ません。そこで思い切って作戦を変更。マキエの中に仕掛けを入れ、その上にマキエの追い打ちをする。軽い仕掛けではアイゴに狙われやすいので、「NEWエコノ・ダンガン KAMA S 00」にG5とG2、又はBのシズを打ち、早く仕掛けをなじませ、程良い「張り」をもたせてアタリを待ちました。その結果、あんなに悩まされたアイゴのアタリが少なくなり、確実に3枚のグレをキープする事ができました。
日本全国でも屈指のトーナメンターがそろっている中国地区で代表になれた事は大きな喜びであり、私の目となり手となってくれた「GREXのNEWエコノ・ダンガンKAMA S 00」に感謝しています。
全国大会では、今まで自分なりに練習してきたこと、自分の目で確かめたこと、そしていろいろな大会で負けたくやしさをバネにして、悔いの残らないよう頑張りたいと思います。 |
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<勝因となった仕掛けのイメージ> |
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