平成14年度GFG杯争奪全日本地区対抗磯(グレ)釣り選手権
島根支部 宮廻 裕
平成14年11月18日
長崎県上五島の磯
「平成14年度GFG杯争奪全日本地区対抗磯(グレ)釣り選手権」(主催/GFG本部、後援/(株)がまかつ)は平成14年11月18日に長崎県上五島の磯に全国の予選を勝ち抜いた選手(シード、レディースを含む)37名、12チームが参加して開催され、私も中国地区の代表として出場しました。
当初、平戸市宮の浦の沖磯で開催される予定でしたが、大会当日が悪天候となったため、急きょ風裏となる上五島野崎島周辺の磯を使っての大会となりました。 lang=EN-US>大会は規定サイズを23cm以上のグレとし、チームの平均重量を競う団体戦と個人戦で釣技を争いました。私は前年ダイワグレマスターズで準優勝され、GFG杯も3大会連続でシードを獲っておられる九州地区の名手幸森大輔氏と今年G杯グレに出場される九州地区の山根氏と一緒に磯上がりしました。地元九州地区の名手2人と対戦することとなり、私の釣技を試すのに絶好の機会と思い、楽しみにして釣りを開始しました。
午前7時より釣り始め、朝一はいつものとおり「 lang=EN-US>NEWエコノ・どんぐり 遠投 0号」に「ジャスパー・フカセ -00号」を組み合わせて2ヒロ前後のタナをウキ止めなしで探りました。しかし、風裏といっても時折強風が吹きつけ、仕掛けを思うように操作できないため、すぐにウキを「NEWエコノ・どんぐり遠投00号」に替え、ウキ止めなしでウキを沈めていく「スルスル沈め釣法」に変更しました。するとやはり五島列島である。ウキを沈めて竿1本強ほど仕掛けを入れてやると、海中にある「エコノ・どんぐり 遠投 00号」がものすごいスピードで消えてゆき、その瞬間竿にグーッと乗ってきました。竿を閉めこんだのは35pの尾長グレである。その後も順調に釣果を伸ばし、第1ラウンドを終えた時には私がリードしました。しかし、第2ラウンド、第3ラウンドと時間が経つにつれグレの食いが悪くなり、結局23p〜35pの尾長グレを約20枚釣り上げ納竿となりました。
港に帰って検量した結果、団体戦は中国地区の3人全員が5位以内に入賞し、2位に大差をつけての優勝となりました。個人戦は結局幸森氏に逆転されておりましたが、私は4位となることができました。
今回、団体戦優勝、個人戦4位という好成績が残せましたのも日頃からご指導いただいている安部支部長をはじめ、チームグレックスの皆様、及び本部の皆様のお陰だと思っております。誠にありがとうございました。
島根支部 副支部長(事務局) 宮廻 裕
<結 果>
【個人戦】
順位
名前
地区
居住地
総重量
(g)
1位
蔵子 健吾
中国
山口県防府市
8,340
2位
山村 和輝
北陸
石川県石川郡鶴久町
7,300
3位
幸森 大輔
九州(B)
福岡県北九州市
6,180
4位
宮廻 裕
中国
島根県出雲市
5,580
5位
松原 久也
中国
島根県太田市
4,800
【団体戦】
順位
地区
名前
合計重量(g)
平均重量(g)
優勝
中国チーム
蔵子 健吾
宮廻 裕
松原 久也
18,720
6,240
中国チームが優勝しました!(右側が宮廻さんです)
第2ラウンドで30cm級の尾長グレを取り込んでいるところ
continentaltangoperu.com